エドワード・ノートンのIllusionistを見ました!
あまり最初は興味なかったんだけど、映画情報番組でちらりと見て、なんか興味が出たので見に行った。
「幻影師・アイゼンハイム」という小説の映画化。ビジュアルエフェクトが面白いと聞いていた。
エドワード・ノートンが出るフィルムって結構地味目なんだけど…どうだろ?
内容:
20世紀前半のウィーン。
家具職人の少年、アイゼンハイムと、貴族の娘ソフィーは、互いに惹かれあいながらも身分の違いから結ばれる事なく離ればなれにされてしまう。その後、「魔法使いと出会った」とされるアイゼンハイムは、15年後、突然ウィーンの町に現れ、魔術師として大人気となる。ある日、公演を見に来たソフィーと偶然の再会を果たすが、彼女はすでにオーストリアの皇太子と婚約をしていた。
ラブロマンスものって基本的にあまり見ないんだけど、トレーラーでスリラーっぽさが感じられたのでそういった面で期待していた。結構良かったです。
エドワード・ノートンはやっぱり強面(こわもて)!え、彼にラブラブな気持ちって抱けるの?!とか思ってしまう。
この映画のトレーラーだった「Painted Veil」の方が、彼の恋愛イメージに向いてるっていうか。(イギリスの医者と平民の女の子が不幸せな結婚をし、香港のど田舎に引越しし、そこでの生活と愛の成長を描く。これがイメージって結構ひどい)
最後のオチは結構予想できる内容だけど、やっぱりそれでも説明できない奇術もあって、もやもやも残る…その感じが好き。
全部すっきりさせたい!的な人には不向きかも。
それでも、恋人と一緒に見に行くにはいい感じの映画です。
Hot Fuzz ちょーおもろい
イギリス映画、Hot Fuzzが超人気。トレーラーを見ただけで「見ようかなー」じゃなくて、「これ絶対みたい」と思った映画は久しぶり。それがしかもイギリス映画…。
製作チーム、役者は傑作スプラッターゾンビコメディ、「ショーン・オブ・ザ・デッド」(Shaun of the Dead」のエドガー・ライト、サイモン・ペグ、ニック・フロスト…と同一。もちろんこの映画も見てるけど、Hot Fuzzの方が断然おもしろいと思う。(こっちの知り合いは前作もちょーおもろいって言ってるけど)
内容:
ロンドン警視庁のエリートポリス、ニコラス・エンジェル。その逮捕暦は他の警察の400%。あまりの大活躍っぷりに、「俺たちが無能に見えてしまうから」と、上司共々警察庁中のポリスが全員、彼をイギリス超ど田舎のスタンフォードに左遷してしまう。
第一線からおろされたニコラスは、のんびりした田舎町と、事件がまるで発生しない警察署のポリスたちになじめない。唯一警察署長官の息子であり、刑事映画が大好きなダニーだけが、町から来た一流ポリスに映画俳優達を重ね、慕うようになる。
ある日、ある交通事故をきっかけに、ニコラスは町全体が本当は平和ではないのでは、と懸念し始める。真実を追おうとするニコラスだが、他の警察メンバーは全く協力しようとしない…。
正直、予想以上の傑作、超おもしろかった。
最初から最後までげらげら。ストーリーとかは最初の方の(上に書いている)概要しか知らなかったんだけど。
もう後からめちゃくちゃになってて予想外の展開になっていくのね。犯人はちょっと予想してたけど、まさかここまでとはって感じ。
紳士ぶった感じのティモシー・ダルトンがまたちょーケッサク!!にやっとする笑い方とか、馬鹿馬鹿しくて毎回笑っちゃった。
「ショーン」役だったサイモンが、かなり体を鍛えて、ほっそりハンサムになっていた(笑)。
ダニーも最初はただのお馬鹿なデブ刑事だったのに、最後とかめちゃくちゃ素になってたり。
後二人がゲイっぽいのはシリーズを通してやり通すのかしら(笑)。なんか「ショーン」では彼女をさしおいて友情を貫き通したり、今回もべたべただし。うえー笑
とにかくこの映画、すっごいお勧め。アメリカでもUKでも大絶賛です。
馬鹿笑いをしたい人は是非みてくれ!!
私は特に映画館で見たのが利いたかも。超おもろかった!!次回作も楽しみにしてよーっと。
キラーズのプロモーションビデオ、私も見たよ。ガチャピン様…
こっちで大人気、毎日流れている「The Killers」の「Read My Mind」のプロモーションビデオがえらい話題になっていると聞き、実際に見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=LJnCFkZqBHc
いや、この曲すっごい好きよ。キラーズって名前がかなりだっせーと思ってるけど、今世界のロックバンドの中でも人気絶頂と言ってもいいんじゃないかな。
そんな彼らのPVに日本がこのように表現されているとは。
ガチャ…傑作。
UKで見る日本に関する番組、実は結構ある。私が出演したジャパノラマも、まだ放映してるんだっけかな。とにかくひっきりなしに日本の情報はあるけど、全部こんなイメージ。
なんかごちゃごちゃしてて、皆不思議そうにカメラを見てたり、へんてこな異世界みたいな国になってます。
正直、私も最初日本に帰ったとき、そう思ったもん。
とにかく衝撃だったんで、アップ。
またまた書くが、Departedうれしいー!後、あさって見る予定の「Good Sheperd」
いやー、まだまだ喜びたい。テレビやネットでは、スコセッシ監督の最高作品とはとても言えないが、ようやく賞が取れてよかったね的なことが言われている。
そうなんだよねー。確かに、どちらかというと「アポカリプト」の方がかなり感動したし。
私、ほんとにデパーテッドは、レオがすごいとしか言えないんだけど。ほんと気持ちが切り裂かれるような迫真の演技だった。日本でももうすぐ公開でしょ?ほんと見てほしい。お願い。まじで。
さて、同じくDepartedに出演していた、お気に入り俳優・マットデイモン最新作の「Good Sheperd」がすでに公開されている。
水曜日は半額日なので、それを狙って見に行こうかなーと。
大まかな内容は、マットデイモンがまたまたスパイを演じるんだけど、今回は実際に存在したCIAスパイをモデルに作成されている、デニーロが監督する2作品目。私は前作の「ブロンクスストーリー」がかなり好きなので、今回も期待したいなーと思っている。
マットは毎回出演する度に成長しているように見える。今回の演技も「普通に見えて、実は普通じゃない人」を演じなくちゃいけなくて、映画内で20歳くらいふけないといけないんだって。そりゃ大変だ。
ただ、アンジェリーナ・ジョリーを家でだんなを待つ健気な妻役に選んでいる意味がよくわからん。
やっぱ今一番の売れっ子を起用しようってことだろう。(男女あわせて、今世界で一番セクシーとされている女性さ!もちろん私の女神)
かなり映画楽しみです。
やったー!Departedが監督賞と作品賞
オスカーついに発表!
やっぱり「作品賞」と「監督賞」が一番注目を浴びる。このどっちもが、去年絶賛レビューをした「Departed」が取得。
どちらかは絶対取ると思っていたけど、まさかどちらもだなんて。びっくりした。
40年の監督業、5回もすばらしい作品がノミネートをされ、毎回賞を得られなかった無冠の名監督スコセッシがついに最高の賞を取得した。
Departedは韓国映画、インターナルアフェアのハリウッド版。リメイク版でのオスカーという意外な展開だが、個人的にはスコセッシ監督にそろそろ賞をあげてもいいんじゃないか、という審査員達の心もあったと思う。
それが正しいことがどうかは分からないけど、正直「アヴィエイター」より良い作品だったのは間違いない…と思う。
スコセッシ映画に何度も出演しているデカプリオも、作品賞の名前が出たときは涙があふれていたという。思わず私もくるものがあった。よかったねー!!
最近すっごくデカプリオ・プッシュの私。
彼もDepartedの主演男優賞で競っていたら、チャンスがあったかもしれないって思うほどすごかった。
でもフォレスト・ウィタカーは相当すごかったみたい。本物の独裁者そのものとか。DVDを早く見たい。
11時から夜中まで起きてるぞ!とがんばってましたが、ワインやサイダー(りんご酒)を午後に飲んでいた私はすっかりダウン。
寝てしまいました…でも今晩チャンネル5で特番をやるから、それみよーっと。
アイスランド旅行記・2
ということで、朝ごはんを食べた後、町をふらふら…
本当は乗馬に行く予定だったけど、次の日に変更した。もうすでに昼だし。
「スキーに行きたい!」と散々言っているので、インフォメーションセンターにいくと、なんと5時間くらい飛行機にのって北にいかなきゃならんらしい。そんなの行けるか!
しかもお金もかかる。まあ…無理ですね。
一気にしょぼくれる。
わかりやすー。せっかく来たんだから、町散策しよう!ということになった。
そもそも自動車免許を忘れているティムが悪い。
「免許がない!」ないって…車借りるって言ったじゃん。
それでなんで私が気をもまなきゃならんのよ!
町はケンブリッジより小さくて、海辺なのでかなりサムイ!
その後町はずれまでバスで移動して、スケートリンクに行くことに。全く乗り気じゃなかったティムも、初のスケートでこけまくっていたけど、楽しんでたみたい。
スケートリンクの周りはスポーツ関係が集まっていて、スタジアムやスポーツジム、巨大温水プール、スパとかがあった。
スパは行きたかったけど…最終日に我慢我慢…
念願のBlue Lagoonにいくもんね!
ホテルまで戻る前に町一番のショッピングモールに行った。
ここがかなり良くてびっくりした。めちゃくちゃきれいな上に、ハイエンドデザイナーショップがずらり。
高級とまではいかないけど、人気のショップがセールをやっていたので、手袋を買った。寒いし。
夜はホテル近くにあるThe Pearlという巨大なドーム回転レストランに行った。
一番上がバーになっていて、すっごくおしゃれ。世界でも有名な建築物らしい。
レストランからの眺めは抜群!食事はロブスタースープと、海老とチキンをメインに。
イギリスとは比べ物にならんくらいうまい。(爆笑)
ロマンチックだったけど、今後のことを二人で話してやっぱり泣いてしまった。
このレストランは超おすすめ。ドリンク2杯づつ、コースを取って、二人で3万円くらい。結構良いお値段で…。
夜はホテルのバーにいってひたすら飲んでました。
うーん、私も甘い飲み物ならいけるようになってきたかしら。ふふり。
次の日は馬に乗るので早めに起きなければ。
月刊ジャンプが終了?!
月刊ジャンプが42万部ということで7月で発売終了らしいが…
世の中20万部で万々歳とかって出版物も山ほどあるんじゃないかしらと思ったり…
確かに右肩下がりの雑誌をずっともってるより、新しいのを創刊したほうが良いのは分かる。
世間一般的にも、死んでる商品より新しいものを出したほうがチャレンジしてるな!って印象を与えるけど。
でも…ウルトラジャンプみたいなオタク雑誌を作ることになるんだろうなーと思うとがっかり。
きっとそうでしょ。
時代に沿った雑誌を作るって。はあ…。
月刊ジャンプ、何気に結構好きなタイトルあったなー。
「わたるがピュン!」はすっごい好きでしたわ。
「エンジェル伝説」も確か月刊ジャンプだよね。
八木先生のクレイモアはアニメらしいし。(読み直そうっと)
でもこのニュースで、月刊ジャンプを読み直そうとする人って結構いるんじゃないかな。
残りの月はきっと購買者が増えるんじゃないかな、と思ったり。
テガミバチは気になります。浅田せんせの絵好きだし。(絵がね)
イギリス偽紅茶・ティー文化
イギリスで紅茶ってマスト。
なにかっつーと「お茶はいかが?」
まあこれって有名だけどさ…
実は「日本人は皆毎日寿司を家で作っている」と外国人が思うように、勘違いもある。
そのひとつが、ティーセット。
イギリスの一般家庭にティーセットはない。
ウェジウッドとかロイヤルアルバートとか…そういうのが日本の急須と湯のみのように皆持っていると思ったら大間違い。
どっちかというと「着物を持っている」という感覚に近い。
日常に使うこともないし、お客がきても使うことはない。
大体マグカップだ。
しかも、ティーバッグ。お茶っぱからティーを作るなんてのは、ここ10ヶ月くらい一回も見たことがない。
日本人は緑茶を作る感覚が普通にあるから、紅茶も同じように作るもんだと思ってる人が殆どだと思う。
同じようにコーヒーも、豆から作るなんてのはもってのほか。ほぼ90%がインスタントコーヒー…。
結構いい加減だ。
でも数量はやっぱりすごい、茶をごぼごぼ飲む。
だからティーバッグは効率的なんだろうなーと思った。
私はとても紅茶をジュースのように飲むこの感覚は分からない…。
アイスランド旅行記・1
カメラが直った!なんか一日たったら乾いたのかなんかで、復活しました。やたー!
というわけで、週末アイスランドに行ってきました。
出発したのが木曜の夜だったんだけど、飛行機が1時間も遅れてしまい、会社から直できたもんだから二人とも結構疲れていた。
空港でスープを食べ、私は手袋を探すんだけど、全然いいのがない…
こんなはずじゃ。これじゃースキーにいったら凍えちゃうよ…
「あっ、またお菓子食べてる」
と注意を受ける。気づいたらキャラメルを口に入れようとしていた。やばいやばい。
そう、旅行にいくと、必ずお菓子を持っていく私…
これじゃあいくら言い訳をしても「チョコレート中毒」といわれても仕方がない…
ってもう、そう呼ばれてるんだけどね…。中毒…そうかも…
でもさー、旅行にお菓子って必須じゃない?(私だけ?)
飛行機に乗ると隣にアイスランドのおねーさんが座った。
機内雑誌をぱらぱら見ながら、話しかける。
「どこかおいしいレストランを勧めてくれませんか?」
「そうねー。ここ知ってるわ。おいしいらしいわ。あ、ここも良く雑誌で見かけるわ」
…っておねーさんのお勧めはないわけ…。
到着したのがなんと12時。バスに乗ったのが1時すぎ。ねむ…
空港から町まではFlybusというバスが便利。1人1200クノールでホテルまで送迎してくれる。
タクシーだと70ポンドくらいしちゃうらしいから、これは便利…便利だけど時間がかかるなあ。
外はハワイ島のように、なーんもない。なんもないっていうか、溶岩だらけ。
地平線がどこまでも続くという感じ。土地がもったいない、と言ったら「これが良いんじゃん」と言われた。
ホテルについたらばってばて!二人ともようやく寝れる!と勇んでチェックイン。
「明日の乗馬はあさってに伸ばせるか聞いてみよう」
「そうだね…とても朝っぱらから馬なんて乗れないよ…」
すっかり疲れて部屋につくと、なんとバラの花束とシャンペンが待っていた!
「え?!え?!何これ?!」
「氷まだ残ってるね。Happy Valentine Babe!」
えー!うわーい!
一気に目が覚めた。
花束なんて、もらったことないかも。
「Thanks honey!」
「シャンパン飲もうよ。なんか一杯飲みたい気分だよ」
「私も。飲んで泥酔しよう」
こんなせりふを私がはくなんて…
というわけで、二人で飲んでいたところまでは覚えてるけど、その後は覚えていないという最高に疲れまくった夜でした。
朝はホテルのご飯に間に合わなかったので(10時半…)無料シャトルバスで町まで行き、デイニッシュオープンサンド屋に入った。メインバス停のある通りにある。
ここが大当たり!大人気のレストランだったみたいで、アジのマリネやサーモン、ビーフステーキのオープンサンド(というよりサラダに小さなパンがついている感じ)を食べた。大満足だったよー。
カメラが壊れた……
朝、豆サラダ(はっきりいって豆ばっか。オリーブオイルとミントでまぜまぜする)を会社に持ってきた。
「キャー!!」
あけてみると、サラダのオイルが少し漏れて、バッグ内をぐしゃぐしゃに…
バッグはいい。1000円でアルタで買った安物だ。これはぽいしてもいい、と思っていた。
でもカメラが!!!
カメラがぬれている!!!
ためしにオン、オフを繰り返し、PCにつなげたりしてみた。
最初の数分は問題なさそうだったのに…やがて正しい動きをしなくなってきた…。
普通の「撮影バージョン」ができなくなった!
キャー!!私の命綱が!!!
キャノン!!4万円がー!
超へこんだ
さーて、次はどれを買うかな(泣
イギリス中はもう写真をとれないんだろうか…がくっ