イギリス偽紅茶・ティー文化
イギリスで紅茶ってマスト。
なにかっつーと「お茶はいかが?」
まあこれって有名だけどさ…
実は「日本人は皆毎日寿司を家で作っている」と外国人が思うように、勘違いもある。
そのひとつが、ティーセット。
イギリスの一般家庭にティーセットはない。
ウェジウッドとかロイヤルアルバートとか…そういうのが日本の急須と湯のみのように皆持っていると思ったら大間違い。
どっちかというと「着物を持っている」という感覚に近い。
日常に使うこともないし、お客がきても使うことはない。
大体マグカップだ。
しかも、ティーバッグ。お茶っぱからティーを作るなんてのは、ここ10ヶ月くらい一回も見たことがない。
日本人は緑茶を作る感覚が普通にあるから、紅茶も同じように作るもんだと思ってる人が殆どだと思う。
同じようにコーヒーも、豆から作るなんてのはもってのほか。ほぼ90%がインスタントコーヒー…。
結構いい加減だ。
でも数量はやっぱりすごい、茶をごぼごぼ飲む。
だからティーバッグは効率的なんだろうなーと思った。
私はとても紅茶をジュースのように飲むこの感覚は分からない…。