英国ケンブリッジから帰ってきた、コスプレイヤー黒滝、 -7ページ目

男女の「夢」

基本的に、女よりも男のほうが夢を見、追う生き物だと思う。

もちろん夢を追い続ける女性も山のようにいるが、どちらかというと女性の方が現実的だ。

今回ほど、それを思い知らされたことはないと思う。


週末、ティムがようやく「本当にUKを離れる」ということを現実的に受け止めた。

…というより、やっぱり理解していなかったみたい。

パブで皆でパーティ中だったんだけど、二人でいろいろと話した。とてもショックだったみたいだ。
それでも何とか私がいられるように、いろいろと考えているみたいだ。

次の日、2月にはバレンタイン週末に、一緒にアイスランドに行こう、とバケーションを予約した。


一緒にいるだけでうれしかったり楽しかったり幸せ…というのは初めてかもしれない?

それなのに、やっぱり私は非常に現実的。

彼は来年タイのサムイ島で事業を始めたいと思っているという。それが彼の夢だったが、私と会って、イギリスで今のプロフェッションを極めても良いかもしれないとゆらいでいたという。

私がシティガールなので、サムイ島を選ぶと私を失うと思ったから…という。

UKを離れる…と理解した次の朝に、そんな話をしてくれた。

来年のことより、今まさに物質的な別れが来ようとしているのだが、それは見えていなかったみたいで。その言葉がもっと早かったら、ちょっと事態は変わっていたかもしれない。でももう遅い。


この人と一緒にいて、私は夢を追うチャンスを持てるのか?この人の夢をサポートすると同時に、私の夢もFulfillできるのか?

今ある感情に流されて、自分の夢を捨てることだけはしたくない。


夢を追うのは男の仕事、現実をつきつけるのが女の仕事…夢を現実に仕向けるのも、女の仕事。

現実を見れない女は、夢を見る強さも持たない。

この役割さえはっきりしておけば、お互いの尊敬と愛情は育ち緊張を引っ張り続けることができる…と思う。


彼と今後どうなるのか?はっきり分からない。でもそんなの、どんなRelationshipも一緒。

この日記を書いていてよかったと思える日が来ると思う。

ファイアーエムブレムがWiiに!キャー!

DSでずーっと出るだろう、出るだろうと待っていたのだが…!fire
Wiiなのー?!いや、いや、買おうと思っていたからいいんだけど、まさかもう2月に出すとは!!

任天堂ソフトだし、ずれることはまずないと思っておく。ゼルダとワンツーパンチでほしい…!


でも任天堂って、DSもそうだけど、「このゲームがやりたいからコンソールを買う」というケースが多くて、特にほかにほしいものがなくても、そのゲームだけがやりたいがために買っちゃうんだよねー。

大体任天堂ソフトだからほかのコンソールじゃ絶対出ないし。

マリオ系ゲームもそういうファンがついてるから。

任天堂ファンはずーっとサポートし続けるよね。うんうん…


Wiiはゼルダだけだったんだけど、FEも出るなら、確定だな…

買うしか…ない!



ケントでの結婚式★お城素敵だった!

ケントの結婚式を報告。この間は電車が止まった事書くだけでいっぱいいっぱいだった…


…まあ、そういうことで、早朝ロンドン入りを果たしました。
天気は最高。雲ひとつ見えない。


「なんか…昨日が信じられない…」
「私たち、呪われてるんじゃ…」
一緒にロンドンに入った、ロンドン在住の同僚と朝のコーヒーをスタバでいただく。
アーモンドクロワッサンはアイシングたっぷり。そのとんでもない甘さに目が覚めた。


「おはよー!」と元気にティムの家に入ると、皆さっき起きたばかりという感じ。彼のフラットメイトものそのそ用意をし始めている。
4人でケントまで1時間少々らしい。
私は待つだけだから、一気に眠気がふってきた。うおー…こんなんで結婚式大丈夫かしら。
式は2時からだけど、絶対真夜中まで飲んでるだろうし。(もう確定でしょ…)


車で出発したときは、もうギリギリで、12時過ぎていた。やばい!
「アダムが起きるの遅いんだよ!」
「ティムは用意が細かすぎる!」
お互い車の中で遅れた理由をなすりつけ(イギリス人お決まりの責任転換)、ようやくついた目的地はまるで物語にでてくるような超美しいベイサイド!
天気も良く、最高の景色を前に、小さなホテルに入る。素敵!
ホテルのチェックインを先に向かった友人にまかせ、私達は15分で身支度を済ませる。


ようやく日の目を見た赤のドレスを着て、タクシーでお城につくとすでに花嫁が入ろうとしている!
花嫁は最後に現地につくのがマナーなのに…最低!!といいながら、しかも席がもう殆どなかったので、家族の列に座らなければならず。
は、はずかしー!アジア人の私は、明らかに私家族じゃないし!


wedding



式は人前式で、こちらで一般的な教会結婚じゃなかった。1回しか会ったことがない人だし、「普通の結婚式じゃない」とティムは言っていたけど、私はめちゃくちゃ感動して泣いてしまった。
なんていうか…うそ臭くないのよね。ずーっと笑顔で見詰め合ってて、すっごいラブラブなの。
式というより、小さなお城の一部屋だったので、パーティの延長のよう。
ドレスも新婦がデザインを一からやったものらしく、タイでオーダーメイドしたらしい。
誓いの言葉もすごく自然で、形式ばっていない。


まあでも日本で結婚式っていったら、もっと硬くてまじめなものって昔から風習があるし、うれしいっていっても羞恥心も多いから、全体的に雰囲気が違ってもしょーがないんだろうなって思った。4月に弟の結婚式があるけど、奥さんになる子がお決まりな雰囲気が好きみたいだから、どうなるかなあーと。


お城はシンデレラ城みたいなものじゃなくて、田舎の美しい古城。

とにかく景色がめちゃくちゃ美しい。
式が終わるとお庭に出て、写真大会だけど、こっから皆ちゃんぽんがはじまる。
モルトワインから始まり、シャンペン、ベイリーズ、白ワイン、赤ワイン…とにかくすごい量の酒を皆飲み始める。やっぱりな。


お城の大食堂でローストディナーをいただいた後は、お城の芝居を見たり、民族音楽に合わせて踊ったり(もちろん飲みっぱなし)。
食べ物も真夜中までひっきりなしに出ていた。(深夜にハンバーガーとかソーセージが出てくる…うえっ)
手作り感たっぷりの素敵な結婚式だった!


「I'm so in love with you」
感化されたのか、ダンスが終わった後、驚きの言葉をティムが口にした。すごくうれしい…。
「うん、私も」と返事しつつ、やっぱり私が帰ること本気にしてないんじゃないかな…と心配になってきた。


お城からホテルに戻ってもまだ飲み大会。ロビーのバーを貸しきって、皆で踊ったり飲んだりをずーっと繰り返す。
私は早めに寝ちゃったけど、ほかの皆は4時までパーティしてたみたい。すごーく楽しかった!
いい体験をさせてもらいました!

ある朝、ケンブリッジの冬…

チャラララーチャラチャラ……

朝7時すぎに電話が鳴った。

目覚ましだ、と思って手を伸ばすと彼の名前が。

「んん……Good morning?」

「ハロー!寝てたの?アハハハ」

「寝てたよ…いつも後20分くらいは寝てるよ…」

朝に電話がかかってきたのは始めてだ。

「眠いよー20分ぶんの良い理由があるんでしょうねー」

「もうカーテン開けた?窓見てごらん」

「窓?」

この展開は…ともそもそと布団の中を毛虫のように這いカーテンを上げると


snow
雪だ!


「おー!ふってるよ!」一気に目が覚める。

「へー、そっちはまだ降ってるんだ。ロンドンはやんだけど、めずらしく積もってるよ」

やけに寒いと思った。イギリスに来て、初めての雪。

余計温泉が行きたくなった。


「スキー行きたいね」

「…そうだねー」


どうやら行きたいアクティビティは違うけど、ようやく冬を感じ始めている。

いや、初春というべきかな。


確かにスキーも行きたい…


イギリス・ケントのお城で結婚式:前日の悪夢

先週末結婚式行ってきましたー。一体どんなんになるのか…と…


まずその前日の話をしなければ。


朝からとんでもない強風。しかも極寒!

そんな中、コロコロカートを自転車のバスケットにいれ、ロングコートを着ながら出発

馬鹿でした…すぐに転んで、カートを泥に落とし、私は雨に打たれるという始末。

会社につくと、強風によりドアに頭をぶつけ、紅茶を作ろうとしたら湯気で手をやけどしてしまった…

しかもその紅茶はアールグレイで、ミルクティが好きな皆には大不評、捨てられてしまった…。

待ちに待った日本からとどいたディスクは違うバージョンのもので超がっかり!


良い日じゃないなあと思いながら、駅へと急ぎ足で向かうと、なんか駅の周辺にバリケードが…


「強風のため、今日の運行はすべて中止になりました。皆さん帰ってください」

えーーー?!!!

「中止って…チケットは?!」

「使えません。うちの責任ではないので」

「…何か他のオプションでロンドンにいく方法はないんですか?」

「聞いてなかったんですか?何もないの!電車はゼロ!仕方がないでしょう。ユーターンして帰りなさい」


なんだこれ?!どういう対応?!!

駅にようやくついたという人々が呆然と立ち尽くし、やはり羊のように何の文句も言わずに帰っていく(ケッサクだ)。


結婚式への出発は明日の朝。9時位には発つと聞いている。

カリカリしながら、街中心のバス乗り場へ。

バスだと2時間くらいかかるけど、ロンドンまで運行している可能性がある。


バス係の人がまたしても大声でどなりちらしている。何か嫌な予感が。


「すみません、ロンドン行きのバスってここですか?いつごろきます?」

「強風で高速がしまってるんだよ。来る事は来るけど、いつかは分らないね」

また開き直りだよ…

「ちなみにスケジュールとどれ位ずれているんですか」

「バスが遅れているのは私のせいじゃない!」

「…それはいいんです、待つべきかどうかの判断になる情報はありませんか?大体一日何本走ってるとか」

来ることは来る。何分かはわからないけどね」

「人がすごく多いんでけど、せめて列を整備してくれませんか」

「そんなの俺の仕事じゃない」


かっちーん……

何ナノこいつらは……二言目には「俺のせいじゃない」ばっかり。

無責任

こんな人たちばっかりだよ…この街は…


強風の中30分くらい待ってたけど、とても無理だった。
足も手もかじかみまくり。何の情報も無く、突っ立っているだけ!!



「もういいよ!行こう!」
ロンドン居住の同僚日本人をつれて、イタリアンへ。
怒りを食にぶつけることにした!
ワインをあけ、ピザを食べ、非常にダイエットを無視した食事で大満足!
…というわけで、ロンドン出発は翌朝7時に決定…


はー…風くらいでがたがた言う電車って一体…しかも9時頃にはもう風おさまってたし…!

やっぱりキライ…この街キライ…うわーん

日本の携帯が解約できないし…

私、まだ日本の携帯があるの。まだ番号通じるの。

毎月2500円くらい払ってるの。一年間。まるで使ってないのに。

解約すると、帰ったとき使えないし、メールもできないし、と思ってそのままにしてた。

8月に解約するつもりが、あっという間に2週間くらいたっちゃって、あっという間にUK戻ってきたので…

解約したくても本人が店にいかなきゃいけないし。


いやいや、携帯会社さん…

解約を止めたいのはわかるけど、本当に不便ですよ…

もう二度と契約したいって思わなくなってしまうですよ。


でも携帯なくなったら、電話帳がなくなるわけです。日本帰ったらとりあえず全部控えておかなければ!


イギリス人気番組「Big Brother」前回の国際問題からの続き

前回の続きになるが、週末結婚式に行っている間、番組では「エヴィクションタイム」が報道されていた。

エヴィクションとは、ビッグブラザーハウスの中にいる人物を視聴者の投票により、誰かを家から追い出すことができるプロセス。

もちろんその人は人気がなかった人として追い出されるので、出なければならない人物は心臓ばくばくもの。世間がどういう反応をしめすのか、こわごわした思いででなければならない。


今週末の候補者は、先日話したばかりの、国際問題真っ只中の二人、「ジェイド」と「シルパ」だった。

番組初の超記録、82%の支持を得て、シルパが残り、ジェイドが追い出されたが、あまりの騒動に、いつも視聴者が家の外でブーイングやサポートをするのだが、全てキャンセル。すぐにステージにつれていかれることに。

いつもと雰囲気が違う事はハウスメイト全員が感じていて、ジェイドは出ると誰もいないことに、「一体どうなってるのか」とパニックに陥る。

そしてここ数週間に渡って、家の外で報道されていた国際問題を全てジェイドに見せることとなった。

国内のニュースはもちろん、国外インドでのニュース、アメリカでのニュースでも報道されていた。

ジェイドはここ数日の自分の行動で、彼女のキャリアに泥を塗り捲ったことがわかり、言葉を失ってしまう。彼女は以前この番組で人気を博したのに、同じ番組でキャリアを失ってしまった。


ジェイドは現在涙ながらに「シルパには人種差別のいじめをしてしまったことを認める」「自分の行動が恥ずかしい」とニュースで日々訴えており、許しを扱いているが、時すでに遅し…視聴者の72パーセントが「同情を感じない」と投票。

彼女の出したベストセラー香水は発売中止、DVDも販売中止となった。

また、まだ家にいるモデルのダニエルはジェイドよりも過激な人種差別的用語を使い、しかも自分の行動の全てを否定し、やっていないこととしている。彼女のモデルエージェンシーは今後の契約を破棄する、など、彼女の知らないところでキャリアを失っていった…


有名人なら有名人なりに、どんなときも言葉とアクションは気をつけなきゃね。

というより、先進国の人間は、人種に関するコメントはなるべく控えないとならない…というのは、当然の知識なんだけどね…。

後悔先に立たず!

★国際問題まで発展!英国人気番組>人種差別?

今、私が日々見ている人気リアリティショー番組が、国内だけではなく国際問題に発展している。


去年も話したけど、「ビッグブラザー(Big Brother)」という番組で、大きなスタジオ内に家を作り、そこで10人くらいが一緒に住んでいるのを外から眺めるという番組なんだけど…
UKでは一番人気の番組で、年間を通じてやっている。今やっているのは「セレブ版ビッグブラザー」で、ちょっと落ちぶれた感じの有名人たちが世界中から集められて、この部屋に入れられている。
普通3ヶ月くらいやるんだけど、セレブ版は1ヶ月のみ。1ヶ月でも大変だと思うけど…


で、今回のバージョンでは、マイケルジャクソンの兄?のジャメイン・ジャクソン、シンガーグループのメイン、人気サッカー選手の彼女でモデルの子、Aチーム(20年くらい前に一世風靡した超人気アメリカアクションドラマ)のデューク、有名レポーター…等が集まった。
その中でも飛びぬけて美しいのが、インド映画(ハリウッドの次に大きい映画産業、ボリウッド)の超人気女優、シルパ・シェティー。ハリウッドでいえば、キャメロンディアス並みに超有名。
UKにインド人が多く、インド映画配給が増えてきた事から自分のマーケのために、チャレンジしにやってきた。
ただの女優じゃなくて、シルパは流暢で美しい英語を使い、空手の黒帯を持ち(!)、女性としての教養も高く、成功しまくっているインド上流社会の美女。
はっきりいって完璧な女性。プライドは高いけど、プライドあって当たり前だと思う。とにかく、最初っからこの人をプッシュしていた私。

彼女の受けている扱いが、ニュース番組のトップニュースになっている。家にいるセレブたちはそれを知らない。


番組は、まず数日間生活をさせ、その間でいろんなイベントを投げかけ、それに対しての人間関係を除くのが肝のショー。
最初のイベントとして、楽しく和気藹々としていたセレブだらけの部屋に、5日後に「一般人版ビッグブラザー」3回目の優勝者、ジェイドとその家族を投入!ビッグブラザーを介して有名になったジェイドは、非常に低い社会層の女の子で、レズビアンのお母さん、彼女の尻にしかれっぱなしの彼氏の3人が入ってきた。後の二人はおまけという感じ。


セレブの皆はそれぞれ過去があったとはいえ、それなりの常識と尊敬をお互いに持って接する常識人たちばかり。しかし、この『有名人』ジェイドとその母親は言いたい事を投げ、叫び、他のメンバーをコントロールしようとする。
彼女達の出現で、人気男性参加者が自主的に家を出たいと怒り沸騰。その数なんと異例の3人。
他の男性はがんばって家にいるが、他の女性はやりたい放題のジェイドにしたがって、女の子グループを作ってしまった。



しかもジェイドの母親があまりのひどい態度に、シルパが注意をしようとすると、なんと「このインド人が」と叫びながら全く話を聞かないどころか人種差別的なことを次々というように。

「お姫様だと思って威張っている」と家中の人たちに彼女の悪口を散々言う。

普通の神経だったらそんなことする?!というほど子供っぽい態度に出る。各々の常識では考えられない彼女の態度に皆閉口。彼女は「私は正しい事を言っているだけよ!」と叫ぶばかり。


以後シルパが口を開くとジェイドの母親はケンカごしに。娘もだんだんとそれに加担するようになっていった。
ジェイドの母親が視聴者より「家から追い出せ!」コールを受けて追い出されたが、今度はジェイドの作った女の子グループが皆でシルパのやる小さい事に対してもねちねちといじめるように…やがてそれがインド人だということに対してのいじめもはじまった。
彼女のインド発音を真似て馬鹿にしながら、他の女の子達はゲラゲラ笑ったり、チキンの焼き方の違いで馬鹿にしたり、食べ物を手でつまんで食べる事に「インド人はキタナイ!」と言って彼女の作ったものを捨てたり…はっきりいってひどい。

シルパは「負けたくない」とがんばってい続けているが、外から見ていると非常に痛ましく、何度も一人で泣いているシーンがある。


これを見てイギリス市民も番組に非難。1週間で国内最大の27,000件の苦情が番組に送られた。
「何でこんないじめをほっといてるの?!」
「明らかに人種差別」
「これはイギリスに住むインド人に対する態度の縮小図なんじゃないのか?」
イギリスから広がり、インドでは大激怒。ファンでもなかった市民達が、首都中このニュースを新聞の第一面で読んで、プロテストを行い始めた。
街ではプロデューサーに見立てた人形を焼き、家の中にいる苛めメンバーの家族に脅迫手紙がばんばんと送られている。
いまや、アメリカの戦争問題よりもまずこのニュースが第一番に伝えられている。
国際的反響に、ブレア首相もコメント、インドを訪れているプライムミニスターもコメントを強いられた。
プロデューサーはコメントを一切控えている。番組は日々視聴率がめちゃくちゃ上がっている。


私はシルパの文化や、見解に理解をしめさず、とにかくわめき叫び一向に謝らないジェイド軍団の図を見て涙が出た。
自分の過去を思い出した。
生まれ育った家庭の愛情、教養の違い、劣等感、全ての凝縮されている。
シルパは今までの人生で、このように「ファッ●!」をはじめとするとんでもない非難を浴びたのは初めてだといって涙を流していた。
私も自分が以前感じた似たような(ここまでひどくないけど)状況を思い出した。


でも私は、その人と関わらないようにすることで距離をおけた。この番組は24時間ずーっと同じ屋根の下で一緒に暮らさないといけない。
自分の「常識」だけが「常識」じゃない…他の人の見解も理解するという努力は尊いものだと思って、今までいろんな人と出会ってきた。でも、やっぱり同じ価値観を持たない人同士は、どうしても交わることができないと思う。
同じ価値観がなくても、理解しようとする努力、その違う価値観を持っていても愛情を持って接することができるかどうか、それは相手をいかに大切と思っているかの度合いによる…


だから「友達」ってやっぱり似てくるもんだよね。いや、似た人がなるものなのかな。
とにかくすごい事になってるんです、この番組。インドの外交官がテレビですごい主張してたし…びっくりする。

スキー旅行者、激減!のヨーロッパ

「スキー行こうかー」と先日ティムが誘ってきた。


今年、ヨーロッパでは「地球温暖化」に大打撃を食らっている。

去年のイギリスの天気はめちゃくちゃだったらしい。…まあ私は去年しか知らないからなんとも言えないけど、夏があほみたいに暑かったのは認める!サンスクリーンクリームが売れまくったとか。

記録的37度をマークし、エアコンが常備されていないUKの皆さんは半分死んでいたらしい。

私も辛かったなあ…何かかぶらないと寝れないし。

で、台風も起こったし、津波も起こった。

家浸水!とかもあったし。

でもって1月なのにそんなに寒くないのよね。変だけど、ラッキーとか思ってたけど、どうやらそんな簡単な問題じゃなく、ヨーロッパ全体がやばいらしい。

雪が全然降らないんだって。

おかげでフランス、イタリア、オーストリアは、スキー客が全然いなくで超キツイらしい!


ということで、リゾートの半額キャンペーンとかがあってかなりお徳に素敵リゾートにいけるとか。

できれば3泊4日以下とかでいけるといいな。こっちの人って本気でがばっと休みとるからなあ…困る。

でも日本人のように3日くらいで満足できるのが信じられないらしい。「休み7日以上取らないで、ホリデーなんて呼べないじゃん!」と…ヨーロッパ式考えっていいなー(笑)。


というわけで、ヨーロッパを救うためにもスキーを考え中…。今季行った人いる?


★強力ダイエット★まだ続いてます

先週発表したあほみたいな内容のダイエット、まだ続いています。

朝、もしくは夜は必ずコーンフレークです。こっちは「ダイエット用コーンフレーク」なるものが流行っており(やはりな…)ケロッグから発売されている乾燥フルーツとオールブランもしくは米でできたコーンフレークかな?で、一食(低脂肪牛乳含む)で116カロリーだという。

私は元々ホールミルクが苦手なので、このスキムミルクで十分うまい。


昼はカフェテリアのサラダバーで毎回違うサラダを山盛り。お腹にかなりたまり、満足感ばっちり!

夜は自分の意志で決まるので、コーンフレークだったり、鮭を焼いたり、納豆ごはんと豆腐とか、野菜ごった煮スープとか…

とにかく量を多くみせて、ボリュームを増やしている。

そいでもって、450カロリーに抑える!それがー一番大事ー

いや、実際体が軽いです。週末飲茶を食べてしまったが、再び日々の生活に戻してます。


運動はこの間の内容をちょっと変更。

階段の上がり下がりが筋肉痛をもたらし、非常に日々の生活に影響を受けてしまいますので(笑)スクウァットに変更した。

腕立て10回×2

スクワット15回×2

腹筋15回×2、ツイスト腹筋15回×2

両手あわせ(手を合わせて押す!)10秒×2

足上げ両足15回×3


これをほぼ毎日、週4回はすることに。もう12月からやってるので、筋肉ついてきてるんじゃないかしら…なんて思ったり。

ワークアウトDVDは現在知人に貸してるが、もう一個購入しようかと思う。

家でできるダンスエアロビがこんなに良いものだとは…!

一人暮らしをしてようやく分ってきた、時間の有効活用!