イギリスの産婦人科、人が足り無すぎなニュースを見た | 英国ケンブリッジから帰ってきた、コスプレイヤー黒滝、

イギリスの産婦人科、人が足り無すぎなニュースを見た

テレビですごいニュースがやってました。
今、イギリスでは産婦人科がめちゃくちゃ足りないそうです。
産婦人科っていうか、お産婆さんがいないってかんじ。
子供をディリバーすることができる医者がいないんだって。
大きな病院でも、科ではベッドが足らず、床で子供を産むお母さんもいるとか。
ビフォアーケアもアフターケアももちろん無し。産んだら次の日には病院を出ないといけないんだって。
担当してくれた人の名前も顔も知らないままって人が殆どだって。
ありえん。こんな体験したら、永遠に2人目を産みたいなんて思わないだろ。


こっちの医者ってNHSっていうサービスで、お金は国から払われていて、基本的に医者にみてもらうのはタダ。
住んでいるところによって近所の医院をあてがわれて、そこで何でも見てもらうの。
鼻がおかしくても、目がおかしくても、風邪でもなんでも、同じ医者なの。
なんかなー。私このシステムほんと反対なんだけどね。

担当医の専門じゃない病気だといいかげんな対応だし。
イギリス人は「税金が高くても、医者にかかるのがタダだから」って17.5%の税金を馬鹿みたいに払ってるんだが(笑)。
質の良い医者にかかれるかなんてギャンブルだし、たまにしかかからない医者のために毎日すんごい高い消費税はらってるって…どうなんですか。


それに上のようなニュースを見ると、こんなことがあってもそれでもNHSがいいなんていえるの?っておもう。
この一般の医者以外のプライベート医者にかかろうと思うと相当な金を払わないといけないらしい。
その国々のシステムだけどさー。馬鹿らしいと思うよ。